2005年04月28日

佐藤正午「土曜日の愛人」

よくわからないけど、すごい。
携帯小説の短いものなのに、
読後感がものすごく濃い。
読んでいるあいだでさえ、なにかに取り憑かれるような気がする。
というくらい濃厚なものが流れているのだ。

しかし、「この顔だ」という男の言葉が好きではない。
好きではないのに、心みだされる気がする。
そこが妙なのである。
好きじゃないけど、痛いところをつかれるような、
そんな感じがするのだ。

普段好きでない言葉や文章を受け入れがたいときがある。
それが基準で好き嫌いを決めたりすることもある。
でも嫌いが、ほんとうに嫌いかというと、よくわからない。
過去に何かあったトラウマかもしれないし、
何かの裏返しかもしれない。

いや・・・・この場合は違う。。。

もしかすると、
「そうだ!その顔だ!」という、
「天国の階段」の吹替えの声を思い出したからかもしれない。
あの声が、元のひととはかけ離れてて違和感あるからだ。

なんだ、そのせいだったのか。

っていうか、
まさか、パクったわけじゃないよね。
(そんな次元の低い問題じゃないです)

とにかく、
土曜日はお勧めです。
posted by かてりな at 12:15| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 作家系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さっき、土曜日の愛人、TBしたけど反映されないんだよね〜。
しばらくしたらやってくるかもしれません。
Posted by noyuki at 2005年05月01日 21:26
noyukiさん、TBありがとうございます!
ここって、なんか反応鈍いこと多いですね。
コメントとか記事とかも。。。。
Posted by かてりな at 2005年05月03日 18:30
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佐藤正午「土曜日の愛人」・きらら5月号にて
Excerpt:  きちんとして頭のいい男が好きだ。そういう類の男以外は好きにならない。  そう思っているはずなのに、間違えて危険な無頼のにおいのする男を好きになったことが2度だけある。いずれも「物語」の中だった。  ..
Weblog: noyuki 's diary
Tracked: 2005-05-01 21:24
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